いつから?理系の就活スケジュール2025卒

就職活動の流れが全然わかりません...
初めての就職活動だから、わからないことばかりだよね。
25卒の就職活動の流れを予想して紹介するね!
初めての就職活動で、具体的に何をしたらいいか分からない方も多いと思います。
そんな方に、25卒の理系就活生に就職活動のスケジュールについて紹介します。
就職活動の流れを事前に理解しておくことは、本当に大切です。
内定獲得のコツ
>>理系向け!おすすめ新卒就活サイト/先輩が利用した定番サイト【25卒】
>>理系向け!無料でサポート就活エージェントおすすめ【13選】
- 25卒理系就活生のスケジュール【予想】
- 理系はいつから就活を始めればいいか?
- 16卒理系大学院生の就職活動【体験談】
- 就活の解禁前のアドバイス【5選】
- 選考情報満載のおすすめ掲載サイト
25卒理系就活生のスケジュール【予想】

経団連が、日経企業の就活ルールを『就職活動の解禁日を3月。選考開始日を6月。内定解禁日を10月。』と決めましたが、21卒から廃止が決定されました。
ただ、経団連が作った就活ルールを急に廃止すると、就活生と企業が混乱してしまいます。そこで、政府が当面の間は21卒以降も経団連が定めたルールで採用を行うように企業に働きかけました。
ですので、25卒も経団連が定めた就活ルールでの採用活動が行われると予想されます。
25卒も例年通りの採用スケジュールだと予想されるよ!
外資系や中小企業は独自の採用スケジュールだから、要確認だよ!
▼日経企業 25卒採用スケジュール予想

25卒の就活スケジュールに関する注意点
就活スケジュールに関して注意してほしい点は、面接(選考)開始日が6月になっている点です。
6月から面接が始まると考えていると、痛い目にあいます。
多くの企業は、6月よりも前にESの提出や面談などを行い優秀な学生を選抜し、6月1日に内々定を出します。(就活の早期化)
25卒の就活生は、この流れにうまく乗ることができないと内定を逃してしまう可能性が高まります。
6月からESを書き始めていたり、面接の練習を始めていたら遅いよ!
実際は6月より早く選考が始まっているんですね。
そうだよ!就活本番に向けて必要な準備と時期を紹介するね!
理系がいつから就活を始めればいいか?
理系の就活生が、日経企業から内定を獲得するまでに必要な就活イベントです。(外資系や中小企業はもっと早いです。)
本格的に就職活動が始まる3月(本番)よりも前に、準備することは色々あります。
自己分析や企業研究は、時間がかかるので早めに取り組みましょう。
最近ではインターンへ参加することが、本選考での採用に有利になっているので積極的に参加しましょう。
インターン(インターンシップ)は、『学生が実際に企業で働く企業活動』のことだよ!
まずインターンに参加しよう(夏・冬)
就職活動の本選考が始まる前に、企業が行うインターン(就業体験)に参加しましょう。
インターンは、学生が長期休みである夏と冬に多くの企業で行われ、優秀な学生だと認められるとインターン枠で内定をゲットすることもあります。
インターンに参加するためには、ESや面談を通過しないといけないので、本選考の練習にもなります。第一志望の企業でなくても、インターンに応募してESや面談の場数を踏みましょう。この経験は、本選考の時に必ず役立ちます。
理系向けのインターン情報なら「理系ナビ」
理系ナビ

年4回『理系ナビ』という季刊雑誌を発行しており、就活生に人気です。大学の研究室によく配られるので、見たことがある人も多いのではないでしょうか?
登録しておくと、自宅に雑誌を無料で届けてもらうことができます。
インターンに参加するには、ESや面談を突破する必要があるから、本選考の練習になるよ!
次は、いつ?何をしたらいいか?を具体的に紹介するね!
選考対策(準備)をいつから始めるべきか?

事前準備 就活サイトに登録
準備@ 自己分析
準備A 業界・企業研究
準備B OB・OG訪問
準備C Webテスト
準備D エントリーシート(ES)作成
準備E 面談(面接)対策
準備F 研究概要書作成
事前準備 就活サイトに登録
これから就職活動を始めようと考えいる方は、就活サイトへの登録をしましょう。就活生向けのサイトは、リクナビ・マイナビなどの大手サイトから、最近人気の逆求人サイトなど様々なものがあります。
自分の就活スタイルに合ったものに登録して、情報を取りこぼさないようにしておきましょう。
まずは就活生の定番になっている就活サイトに登録しておこうね!
選考準備@ 自己分析 (6月-2月)
自己分析とは、過去の出来事を振り返り、自分がどのような性格をしていて、どんな価値観を持っているかなどを分析することです。自己分析をすることで、自分の性格に合った職種や業界がわかってきます。
企業へのプレエントリーが始まる3月よりも前に自己分析を済ませておけば、企業選びがしやすくなります。
自己分析時間かかるなー、でもES練り直すならしっかり自己分析やってからにしたい……
— しょく@21卒 (@kenkyu0) September 30, 2019
選考準備A 業界・企業研究 (6月-2月)
業界・企業研究とは、世の中にどんな業界があり、どんな企業があるかを調べることです。今まで知らなかった業界の存在に気づいたり、BtoBの優良企業を見つけたりすることができます。
自己分析と同様に、今からでもできることなので早めに行いましょう。
企業研究をしておかないと、志望動機を書く際に薄っぺらい内容になってしまいます。
ES書こうにも業界研究と企業研究が甘くて志望動機とかペラペラになっちゃうから取り急ぎ企業研究始めてみてる
— fu@21卒 (@fu3_3uf) December 30, 2019
選考準備B OB・OG訪問 (12月-2月)
業界研究・企業研究をして自分が興味のある企業が出てきたら、OB・OG訪問をするのがおすすめです。実際に働いている人の話を聞くことで、自分が抱いている企業のイメージが正しいか判断できます。
また、企業への志望度が高いことを伝えると、OB・OGの方が就職活動の手助けをしてくれるかもしれません。
選考準備C Webテスト (12月-2月)
本エントリーすると、企業からWEBテストなどの筆記テストの受験の案内が送られてきます。WEBテストは、PCで受験するテストのことで『言語』と『非言語』と『性格診断』などのテストが多いです。
WEBテストの難易度は、高校生でもできるレベルと言われていますが、勉強しないと容赦なく落とされます。
選考準備D エントリーシート(ES)作成 (12月-2月)
ESの提出日は、業界や企業によって全く異なります。21卒の場合で、ESの第一次締め切り日が3月末という早い企業もありました。
説明会が解禁される3月より前に、外資系企業やインターンの選考に参加し、選考を突破できるレベルのESにしておけば安心です。
ESは第一次締め切りで、出そうね!第二次だと内定の難易度が上がるようだよ。
選考準備E 面談(面接) (12月-2月)
WEBテストとESを通過すると面談が待っています。面談では、『志望動機』『学生時代に頑張ったこと』『大学での研究内容』などが聞かれます。
理系の学生は、自分の研究内容を面接官にわかりやすく伝える必要があります。
面接官がイメージできるように、わかりやすく話してね!
選考準備F 研究概要書作成 (12月-2月)
理系の学生は、研究概要書の提出が求められる場合があります。研究概要書と言っても学会に参加するときに提出するものとは異なり、研究内容を知らない人でも分かるように書く必要があります。
面談をするときに研究概要書を利用するので、面談を意識してイラストやグラフを載せておくことも大切です。
就活解禁前にやらないといけないことが多いですね...
そうだよ!就活が終わった先輩にも話を聞いてみて
16卒 理系大学院生の就職活動【体験談】

理系の就職活動の体験談を教えてもらえないですか?
うん!16卒の選考体験を紹介するね。選考時期が違うけど、流れは同じだから参考にしてね!
ちなみに、16卒は3月に就活が解禁されて、8月から選考(面接)が始まったよ!
私の就活の体験談(16卒スケジュール)
16卒理系大学院生選考スタイル:自由応募中心
学部推薦応募開始時期:7月
説明会解禁:3月
選考(面接)解禁:8月 (16卒)
3月:説明会解禁
3月に説明会が解禁すると、企業へのプレエントリーが始まり私が思っていた以上に忙しくなりました。説明会に出席したり、ESやWEBテストの締め切りに迫られたり、 OB・OGの懇親会に参加したり、やらなければならいけないことが急増します。
また、この時期に大学で就活説明会が開かれ、学校推薦の申請時期と企業の推薦枠が説明されました。
4月:ES提出や面談ラッシュ
4月になると、企業への本エントリーが本格的に始まりました。私は、就職したい会社がはっきり決まっていなかったので、多くの会社に本エントリーしました。
ESの一次締め切りや、第一次面談に追われる日々が続き大変でした。
5〜6月:内々定をもらう人がチラホラ
5月頃には、インターン枠で内々定をもらう友達が現れ出し始め、私も6月に自由応募で初めて内々定をもらいました。ところが、内々定をくれた企業から『学校推薦の提出』を要求されました。
学校推薦を出してしまうと、他の企業の選考が受けられなくなるので、推薦を取るか悩みました。
7月:学科推薦の申し込み開始
7月に学科の推薦の申し込みが始まり、悩んだ末、内々定をくれた企業への推薦を申し込みました。企業の採用担当から私の学科就職担当に『○○君に推薦を出して』と事前に伝えてあったようで、無事に学校から推薦をもらうことができました。
8月:最終面接開始
8月になると選考が解禁され、最終面接に行き役員の方と面接を行いました。内々定をもらっていたので、形式だけの面接かと思ったら、面談と同じ雰囲気で志望動機などをしっかり聞かれました。
最終面接から3日後に、無事に内定の連絡を電話で頂き、私の就職活動は終わりました。
就活が解禁されると、忙しくなりそうですね...
事前に準備しておけば、大丈夫だよ!紹介したのは、16卒の選考体験だけど、参考にしてね
25卒の理系就活生へのアドバイス【5選】
@ インターンへの参加
A 研究室の先輩に相談
B 学校推薦の日程を確認
C 選考の早い企業にエントリー
D 過去の選考体験を把握する

インターンに参加する事で、内々定に繋がることが多々あります。
第一希望の企業が決まっているのであれば、インターンに必ず参加しましょう。
インターン情報を探す>> 理系ナビ (公式HP)

インターン経験者の内定率は非経験者よりも15%も高いらしい。
— nozomi (@tommy_0126) May 22, 2013
やっぱねー
そりゃインターンやらなくても内定もらえたけどさ、可能性は高い方がいいよね。

研究室の先輩に、就職活動の進め方や選考の体験談を聞きましょう。
同じ研究室の先輩なので、研究内容のウケがいい企業や内定をくれやすい企業などがわかります。
研究室に先輩がいない方は、OB訪問ができるおすすめサイトでOBを探してください。

学校推薦は、所属している大学や学部によって、学校推薦が来ていないことは多々あります。
第一志望の企業が決まっており、学校推薦を使って就活をしたい方は、まず企業からの推薦が来ているかを大学に確認しましょう。
学校推薦が取得できる日にちも、所属している学部によって異なるので聞いてみましょう。
> 理系就活での推薦応募とは?ジョブマッチング・後付け推薦の体験談

選考が早い企業にエントリーすることで、就職活動が本格的に始まる前にWEBテスト、エントリーシート、面接の練習ができます。
本命の企業を受ける前に必ず練習をしておきましょう。
企業から就活生に選考オファーが送られてくる逆求人サイトに登録しておけば、早い段階で選考を受けられます。
> 新卒におすすめ!逆求人就活サイトランキング【25卒】

本命の企業が決まっている方は、過去の先輩の選考情報を確認しましょう。
過去の選考を把握しておけば、自分がやらないといけないことが見えてきます。
過去の選考の体験談は必ず確認しようね!

就職活動の流れを把握するためにも、先輩の体験談や選考情報を知ることは大切です。
『選考を通過したES』や『企業の選考情報』を無料で知ることができるサービスを紹介します。
直接、誰かに教えてもらいたいという方は、就活エージェントを利用しましょう。
1. 30000枚以上のESが見放題「ONE CAREER」
ONE CAREER は、『過去の選考体験やES(3万枚以上)』を無料で見ることができる就活支援サイトです。
内定を貰った人や、選考で落とされた先輩のリアルな体験談を知ることができます。
選考方法やESの内容は、前年と大きく変わることはあまりないので、先輩の体験談はかなり参考になります!
2. ES・選考対策なら「unistyle」
unistyleは、ONE CAREERと同じで就活生に人気の就活支援サイトです。
unistyleでは『4万枚以上のES』に加え、『志望動機のテンプレート』などESの書き方について紹介されています。
unistyleを参考にすることで、選考を通過するレベルのESが簡単に書けるようになります。
3. 理系に特化した就職エージェント「アカリク」

アカリク就職エージェント
研究内容が活かせる企業の紹介から、応募資料の添削や面接練習なども全て無料でサポートしてくれます。
理系ならではの就職活動の悩みを抱えている方は、予約が取れるうちに相談してみてはいかがでしょうか?

にわとり
就活ガチ勢だった元理系大学院生。就活当時のES・WEBテストの通過率100%。 現在は大手企業の技術職として働き、リクルーターとして新卒採用も経験。 就職活動は受け身にならず、早め早めの行動が『成功の鍵』です。
