理系のエントリーシート(ES)の書き方!対策方法と書くコツ
ESが上手く書けなくて悩んでいます。
了解!ESの書き方を紹介するね!
理系の就活生に、リクルーター歴3年の私がエントリーシート(ES)の書き方について紹介します。
志望度の高い企業にESで選考に落とされるのは、本当に悔しいと思います。
ESの正しい書き方を覚えて、選考で落とされないレベルのESを早めに完成させましょう。
- 理系のエントリーシート(ES)とは?
- 理系のエントリーシート(ES)の書き方
- 理系のエントリーシートに関するアドバイス
理系のエントリーシート(ES)とは?
ESは、就活生が企業に本エントリーする際に提出する応募書類です。
ESは、就活生の選考に使用され、通過することができれば面接に進むことができます。
ESをまだ書いたことがない方は、先輩が書いたものを見せてもらいましょう。
『志望企業がどのようなESを出しているか』『どんなレベルのESが選考を通過できるか』分かります。
研究室に先輩がいない方は、ワンキャリアなどのサイトで確認できます。
・全て無料!内定者のES(エントリーシート)がダウンロードできるサイト【まとめ】
理系のエントリーシート(ES)の書き方
理系のESの定番内容
@ 学生時代に力を入れてきたこと(学チカ)
A 研究内容
B 自己PR
C 志望動機
文字数の上限は企業によって異なりますが、200文字or400文字のところが多いです。
ESの書き方@ 学生時代に力を入れてきたこと(学チカ)
自己分析などから、学生時代に自分が頑張った具体的なエピソードを書きます。
サークル、部活、アルバイト、研究についての内容が多いです。
ある課題に対して、どう目標を立て(Plan)、どう行動して(Do)、どういう結果になり、何を学び(Check)、今後どうするのか(Action)を意識して書いて下さい。
実績も大事ですが、課題に対してどうやって取り組む学生なのかを企業は見ています。
ESや面接で聞かれる「学チカ」
— んごん (@sin6non6nis) October 29, 2019
これって結論はわりとどうでもよくて、その結論(成功)に至るまでに自分がどういう工夫やPDCAを回したのかが重要になってくる。
そのエピソードを矛盾なく話せたら割といいんじゃないかな
ESの書き方A 研究内容
自分の研究内容を専門でない人でも、理解できるように書きます。
何の研究か、何に役立つ技術なのか、現状技術の課題、自分の研究目標、自分の研究について書いて下さい。
今週ESの〆切多すぎてはげそう。
— だーなお (@da3gashi) March 10, 2019
研究内容のポスター1週間で作ってくれとか無茶言うなって話よ
ESの書き方B 自己PR
「強み・スキル」や「自分は会社にどう貢献できるのか」をアピールできます。
企業の求めている「人物像」に合ったポイントを強調しましょう。
自己PRでは誰でもできることをアピールするのはNG。
— 人気企業の選考に通るESの書き方 (@pro_syukatsu) February 1, 2020
例えばコミュニケーション能力。
これは企業が学生に求める最低限のスキルなので、あえてアピールするレベルのことではない。
また、誰でも経験してきたこと(大学受験など)をアピールするのもやめたほうがいい。
ESの書き方C 志望動機
どうして、この業界か?どうして、この会社か?会社で何がしたいか?どう会社に貢献できるか?が書けると完璧です。
誰でも言える一般的なことではなく、具体的なエピソードが差別化につながります。
志望動機の書き方は、unistyleで紹介されているテンプレートが参考になります。
人事部時代にESの志望動機でよく見ていた残念な内容。
— ジン (@jin_career) February 1, 2020
それは、"これってうちの企業じゃなくても良くね"と思うもの
せっかく能力あっても企業分析できてないせいで落ちる人の特徴
理系のエントリーシート(ES)の対策方法とコツ
アドバイス
@ 必ず添削をしてもらう
A 選考に落とされないESを作る
B 書くのを後回しにしない
C 他の人の書いたESを参考にする
必ず添削をしてもらう
エントリーシート(ES)で落とされると、非常に悔しいです。社会人の方や研究室の友達に添削してもらいましょう。
添削してもらう方法については、無料でES(エントリーシート)添削を受ける10の方法!を読んでください。
選考に落とされないESを早めに作る
基本的に、どの会社も似たようなことを聞いてきます。
就活序盤に【学チカ】や【研究内容】を完成させておくと非常に楽です。
書くのを後回しにしない
本エントリーを第一次締め切りで出せるように、エントリーシート(ES)になるべく早く取り掛かるべきです。
第一次締め切りで出さないと、採用枠が埋まってしまいます。
他の人の書いたESを参考にする
選考を通過したESを見てみたいという方は、『unistyle』がおすすめです。
ESの掲載数が13603枚もあるので、参考になること間違いなしです。
企業の選考情報も多数掲載されており、マイナビと同様に就活生は必須のサイトです。
過去の先輩のESは、必ず確認しようね!
ESを書くときに参考になる就活サイト
就職活動の流れを把握するためにも、先輩の体験談や選考情報を知ることは大切です。
『選考を通過したES』や『企業の選考情報』を無料で知ることができるサービスを紹介します。
1. 30000枚以上のESが見放題「ONE CAREER」
ONE CAREER は、『過去の選考体験やES(3万枚以上)』を無料で見ることができる就活支援サイトです。
内定を貰った人や、選考で落とされた先輩のリアルな体験談を知ることができます。
選考方法やESの内容は、前年と大きく変わることはあまりないので、先輩の体験談はかなり参考になります!
2. ES・選考対策なら「unistyle」
unistyleは、ONE CAREERと同じで就活生に人気の就活支援サイトです。
unistyleでは『4万枚以上のES』に加え、『志望動機のテンプレート』などESの書き方について紹介されています。
unistyleを参考にすることで、選考を通過するレベルのESが簡単に書けるようになります。
3. 就活の悩みなら「キャリアチケット」
キャリアチケット は、『就活の悩み相談』『企業紹介』など就活生をサポートしてくれる就活エージェントです。
就活生に一番人気がある就活エージェントで、21卒で登録している人は約13万人(就活生の4人に1人)もいました。
コロナ禍で就職活動が不安な方も多いともいますが、1人で抱え込まずプロに相談して解決しましょう。
他にも就活に役立つサイトを『就活生は登録すべき!おすすめサイト【18選】』で紹介しているよ!
管理人(にわとり) プロフィール
にわとり
就活ガチ勢だった元理系大学院生。就活当時のES・WEBテストの通過率100%。 現在は大手企業の技術職として働き、リクルーターとして新卒採用も経験。 就職活動は受け身にならず、早め早めの行動が『成功の鍵』です。
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