学チカのテーマ選びと書き方【簡単にできる5STEP】
学チカの書き方を教えて下さい。
了解!学チカのテーマの選び方と書き方を紹介するね
就活を成功させるためには、まずはESを通過する必要があります。
そこで必ずといっていいほど聞かれるのが、学生時代に力を入れたこと、通称ガクチカです。
書類を突破するためにも、対策を立てておく必要があります。
今回は、ガクチカの書き方、テーマの選び方について紹介します。
- ガクチカのテーマの選び方から書き方【5STEP】
学チカのテーマ選び・書き方【5STEP】
テーマ選び・書き方【5STEP】
STEP1 アピールする能力を設定
STEP2 能力を証明するためのテーマ選ぶ
STEP3 打ち込んだ理由を記載
STEP4 打ち込んだ結果「どう変わったか」を記載
STEP5 この◯◯の能力を貴社で発揮しますと締める
学チカの書き方STEP1 アピールする能力を設定する
まずはその企業にとってどんな能力をアピールできるか考えます。
企業のとしての評価対象なのかを理解し、その上で、その能力をアピールする能力として設定すると良いです。
学チカの書き方STEP2 能力を証明するためのテーマ選びを行う
次に、@で設定した「アピールする能力」に適したガクチカをテーマとして設定します。
ガクチカというと9割の人がバイトかサークルのことを書きますが、その他大多数も同様のエピソードのため差別化できない可能性が高いです。
その他にアピールできるポイントがあれば、そちらを書く方がいいです。
書き方としては、結論から書くと良いでしょう。
ビジネスの世界では結論から話すことがマナーの一つだからです。
どんなこと取り組んだのかとその結果・成果について一言で伝えましょう。
学チカの書き方STEP3 「なぜそれに打ち込んだのか」という理由を記載する
テーマが決まれば、次になぜそれに打ち込んだのかという「理由」を持ってくると、読みやすい文章になります。
似たようなエピソードであっても、自分と同じ状況にいる人が皆同じ行動を起こす訳ではありません。
自分はどんな問題に課題意識を感じ、解決していったのかを伝えることで、あなたの人間性を垣間見ることができます。
学チカの書き方STEP4 打ち込んだ結果「どう変わったか」を記載
理由を書いた後は「それでどうなったのか」という「結果」を書いていくと自然です。
更に結果だけでなく、「自分の考え」なども併せて記入することでオンリーワンな文章になります。
この部分で自分の考えを記載することで、アピールに繋げることができます。
学チカの書き方STEP5 「この◯◯の能力を貴社で発揮します」と締める
最後の締めの一文として、「この◯◯の能力を貴社で発揮し、必ず価値を生み出します。」のように締めくくると良いです。
ポイントとしては、アピールしたい能力を念押しして採用担当者に伝え、最後「断定」で言い切ることで信頼感を得られるようなガクチカを書きましょう。
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さいごに 学チカのテーマ選びと書き方【簡単にできる5STEP】
ガクチカは一度作成して満足するのではなく、何度も改良を重ねて作成することも大変重要です。
よく「学生時代に打ち込んだことがないのですが、どうすれば良いでしょうか?」という就活生がいますが、ガクチカについて重く考える必要はありません。
大学の数年間は意識していないとあっという間に過ぎてしまいますし、何かに打ち込んだという人は意外と多くないかもしれません。
確かに「打ち込んだこと」という表現は非常に重い言葉ですよね。
しかし、普段から意識していることは、全てが「打ち込んだこと」になります。
「学生時代に打ち込んだことなんて何もない!」と悩んでいる人はぜひ、日常の中で意識的に行動していることはないか考えてみてください。
「意外とこんなこと頑張っているかも」という発見が見つかりますし、そうした日常の小さなことの方が、それを読んだ人事としてはあなたの人間味を感じて評価してくれることも多いです。
ぜひ素晴らしい文章を完成させてください。
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管理人(にわとり) プロフィール
にわとり
就活ガチ勢だった元理系大学院生。就活当時のES・WEBテストの通過率100%。 現在は大手企業の技術職として働き、リクルーターとして新卒採用も経験。 就職活動は受け身にならず、早め早めの行動が『成功の鍵』です。
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