リクルーターとは?就活生がリクルーター面談で注意する点

就職活動をしていてリクルーターという言葉を耳にするのですが、リクルーターとは何ですか?
了解!リクルーターについて解説するね
就職活動のリクルーター制度について、企業のリクルーターとして採用活動に関わった私が紹介します。
「リクルーター」=「選考に関係ないOB・OG」かなと思っていると後で痛い目に遭うことがあります。
リクルーターにいつて、しっかり理解して就職活動を有利に進めましょう。
・就活のリクルーターとは?
・就活生にリクルーターが付くタイミング
・逆求人サービスを用いてリクルーターを付ける
・リクルーター面談の前に気をつけること
・就活生側のリクルーターのメリット
・企業側のリクルーターのメリット
就活のリクルーターとは?
リクルーターとは、優秀な新卒社員の採用をするために、人事から依頼されて採用を補助する社員のことです。
ただ、就活生の所属大学や学部などによって、リクルーターを付けるか付けないかが決まっています。
具体的なリクルーターの役割は、就活生に会社のこと(仕事内容・福利厚生・採用方法etc..)を詳しく知ってもらい、最終的に企業に就職してもらうことです。
リクルーターが付くと、選考を免除されたり、就活の相談に乗ってもらったりと他の就活生に比べて有利になります。
就活生にリクルーターがつくタイミングは?
・プレエントリー後
・企業説明会参加後
・エントリーシート提出後
リクルーターから、接触があるタイミングは上記の3つが基本です。
学生側から企業側にアプローチをしないとリクルーターは付きません。(会社に興味を持ってくれている学生が分からないからです。)
なので、少しでも気になる企業がある場合はプレエントリーを積極的に行いましょう。
逆求人サービスを用いてリクルーターを付ける

最近では、逆求人サービスに登録しておくことで企業側からアプローチが来て、リクルーターが付くことがあります。
世の中には多くの企業があるので、プレエントリーできる企業にも限界があり、取りこぼしてしまう可能性があります。
取りこぼしを防ぐためにも、逆求人サービスに登録しておくべきです。
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リクルーターが付いたら、リクルーター面談が始まるよ!
リクルーター面談する前に気をつけること
リクルーターが付くと、リクルーターから「採用とは無関係なのですが、企業のことを知ってもらいたいので、今度、面談をしませんか?」とお誘いが来ます。
リクルーターとの面談は、採用が解禁される6月よりも早い時期(3月・4月)に行われるので、ルール上、採用と関係があるとは言えません。
なので、採用と関係ないと言われても鵜呑みにすると痛い目にあいます。
面接だと意識しないでリクルーター面談に臨むと、落とされることもあります。
就活生(21卒!はリクルーター面談は基本的に面接と同じだと思うこと。
— ぱくちゃ (@pakuchaaa_web) April 3, 2020
・正直に第一志望じゃないと聞くと、リクルーターのモチベは下がる
・なんでも聞くとなんでも言うは違う
・自分がわかっていないことを聞く。(育成制度など)
その企業に興味があることがリクルーターに伝わると◎!
リクルーター面談でも選考されていることがあるんですね。
就活生の志望度やコミュニケーション力などを見てるよ!
『就活生側』のリクルーターのメリット
・企業のことを詳しく知れる
・就職しやすくなる
メリット1.企業のことを詳しく知れる
実際に企業で働いている社員の方と接触することができるので、会社で働いている方の生の声が聞けます。
説明会やパンフレットでは知ることができない情報(会社での1日 / 福利厚生 / 選考情報etc..)を聞くことができるチャンスです。
メリット2.就職しやすくなる
リクルーターの評価が高いと、選考をスキップできたり、優先的にインターンに参加できたりします。
採用されるためのアドバイスもしてくれるので、リクルーターを味方に付けない手はありません。
『企業側』のリクルーターのメリット
・就活生の志望度を高められる
・就活生を選別できる
メリット1.就活生の志望度を高められる
企業側が採用活動で一番困ることは、就活生に内定辞退されることです。
お金をかけて採用活動を行なったにも関わらず、人材が集まらないと企業は損しかありません。
なので、就活生の志望度を高められるリクルーター活動が行われています。
メリット2.就活生を選別できる
リクルーター活動は、本エントリーよりも早く始めることができるので、早い段階から優秀な学生や志望度の高い学生と接触することができます。
早い段階で就活生と接触することで、学校推薦を出してもらえる機会が増えます。
さいごに リクルーターとは?就活生がリクルーター面談で注意する点

いかがだったでしょうか?
リクルーター制度についてと、そのメリットを理解して頂けたと思います。
ただ、全ての企業がリクルーター制度を使っているわけではないので、リクルーターが付かないから採用されないという訳ではありません。
とりあえず、リクルーターがついて欲しいという方は、複数の逆求人サービスに登録して、企業からのアプローチを待ってみるのも手だと思います。

にわとり
就活ガチ勢だった元理系大学院生。就活当時のES・WEBテストの通過率100%。 現在は大手企業の技術職として働き、リクルーターとして新卒採用も経験。 就職活動は受け身にならず、早め早めの行動が『成功の鍵』です。







