就活生がES(エントリーシート)で落とされる3つの理由と対策方法

ESで落とされてしまいます…
落とされた自分のESを見直すことが大切だよ!
エントリーシートは面接へ進むための大切な書類です。
自信満々で提出したエントリーシートが選考落ちになってしまう、なんてことは誰しも経験があると思います。
時間をかけて企業研究をした上で書いたはずなのに、何度も自己分析をして書いた自己PRなのにと思うかもしれません。
これは誰もが通る最初の課題です。なぜこのようなことが起こるのでしょうか?
今回は、エントリーシートで落とされる理由3選をお伝えしていきます。
- ES(エントリーシート)で落とされる3つの理由
ES(エントリーシート)で落とされる3つの理由
ESで落とされる3つの理由
@日本語の文法ミス
A起承転結を意識しすぎている
B志望動機や自己PR、自己紹介の書き方
ESで落とされる理由@ 日本語の文法ミス
面接官は1日に何枚ものエントリーシートに目を通しています。面接官である彼らの仕事は、「隅から隅まで全てのエントリーシートを熟読する」ことではありません。
「文法などといった基本的なところが抜けていない学生を通すこと」が彼らの仕事です。
こういったことから読みづらいと判断されたエントリーシートは、志望動機やエピソードの中身を査定されることなく、選考落ちしてしまうのです。
また、外来語または漢字が多すぎるエントリーシートも通過しにくくなります。
例えば、「課題解決」を「コンサルテーション」、「主導権」を「イニシアチブ」といったことです。
外来語を多用せず、読みやすい文章を作りましょう。
これとは逆の例で「其の時、私は運営管理へ謂った」など、漢字を使いすぎているパターンも注意が必要です。
自然で読みやすい文章作りが重要になってきます。
ESで落とされる理由A 起承転結を意識しすぎている
エントリーシートを書く際に、起承転結を意識しすぎた文章を書いてしまうというのは非常によくあることです。
私自身、就職活動中の文章作成で意識していたのは起承転結でした。
しかし、こういったエントリーシートは、多くの採用担当者が途中で読むのをやめてしまいます。
なぜなら社会人の文法は起承転結とは全く異なる順番で書かれているからです。
それはずばり「結論→背景事情→結論と将来への展望」です。
日頃からこのような言葉の序列で話し慣れている採用担当者からすると、起承転結で書かれた文章は結末になかなかたどり着かず、飽きてしまうようですね。
採用担当者が読みたくなるような文章を作っていきたいです。
ESで落とされる理由B 志望動機や自己PR、自己紹介の書き方
ものごとのイメージは表現の仕方によってかなり変わります。
就活において、志望動機や自己PR、自己分析などがまさにその表現に当たるでしょう。
「採用担当者に興味を持ってもらえるアピール」をしなければならないのです。
ではどのような表現方法が採用担当者に興味を持ってもらえるのでしょうか。
ビジネスで受ける表現の特徴は以下です。
・達成したことや結果が数字で分かる
・誰が読んでも話の内容がわかりやすく伝わる
・エピソードの中で何を考え、どう行動したかが明確に示されている
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さいごに 就活生がES(エントリーシート)で落とされる3つの理由と対策方法

いかがだったでしょうか?
ESで落とされる理由はいくつかあると思います。
ここで紹介した3つは、基本的なことなので、自分のESを確認して不十分だと感じる方は早急に対策してください。
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管理人(にわとり) プロフィール

にわとり
就活ガチ勢だった元理系大学院生。就活当時のES・WEBテストの通過率100%。 現在は大手企業の技術職として働き、リクルーターとして新卒採用も経験。 就職活動は受け身にならず、早め早めの行動が『成功の鍵』です。
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