就活での推薦応募とは?後付け推薦の体験談【理系】

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理系就活での推薦応募とは?後付け推薦の体験談

理系の就活での学校推薦

学校推薦にするか、自由応募にするか迷っています..

確かに。第一志望の会社が決まっていない人は、迷うよね。

まずは、推薦応募について紹介するね!


理系の就活生の方は、『推薦応募』という言葉を一度は聞いたことがあると思います。

推薦応募は、全ての企業が行っている訳ではありません。(自由応募でしか採用をしていない企業があります。)

まずは、推薦応募と自由応募の違いについて解説します。

  • 理系の就活での推薦応募とは?自由応募との違い
  • 学校推薦枠とは?理系でも学部によって違う
  • 理系の就活で学校推薦が必要になるパターン【3選】
  • 後付け推薦の体験談 【16卒理系大学院生】
  • 理系の推薦応募に関するアドバイス【3選】

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理系の就活での推薦応募とは?自由応募との違い

学校推薦

自由応募は、就活生がマイナビやリクナビの就活情報サイトから企業に応募する方法のことです。

一方で、推薦応募は大学に送られてきた推薦求人の中から企業を選び、就職担当者の推薦状を添えて企業に応募する方法のことです。

学校の推薦を貰うと、自由応募よりも就職活動が楽になるメリットがあります。

実際、推薦をもらえたら一次面談免除だったり、いきなり最終面談だったり、と優遇されています。

>> 推薦応募で内定がもらいやすい企業は?

ただ、推薦応募で内々定を貰ったら、選考の辞退をすることはできないというデメリットもあるので注意してください。


学校推薦をもらうと就活が楽になるんですね!

そうだよ!でも、推薦応募には採用枠が決まっているよ!



学校推薦枠とは?理系でも学部によって違う

就活

学校推薦は、誰でも貰える訳ではなく枠が決まっています。

大学が企業に推薦できる学生の人数は、所属している学部によっても異なります。

例えば、△△大学が○○企業へ推薦できる学生の枠は「機械系:4人 情報系:3人 化学系:2人 etc..」という感じに決められています。

採用枠に対して推薦応募を志望する学生が多い場合は、就活担当の教授と面接を行い、誰に推薦を与えるかを決めます。

推薦は誰でも貰える訳ではないのですね…

そうだよ!推薦をもらうには、就職担当との面接を頑張ろうね!

次は、学校推薦が必要になるパターンについて紹介するね


理系の就活で学校推薦が必要なパターン【3選】

学校推薦が必要なパターン

@推薦応募
Aジョブマッチング選考
B後付け推薦

学校推薦@ 推薦応募

就活

企業にエントリーする際に、自由応募ではなく学校推薦で申し込む方法です。

企業によっては、推薦応募でのみ採用活動をしているところもあります。

推薦応募であれば内定を辞退される心配が無いからです。


推薦応募で注意すること

推薦を取ろうと考えている方に注意してほしいことは、学校推薦の申し込み時期です。

学部によっては4月上旬に申し込みが始まるところもあり、推薦を貰うかどうか早めに決めないといけません。

第一希望の企業が決まっている方は、学校推薦が貰えるように動きましょう。

推薦応募時期は、学科によって違うから注意してね!


まずは、推薦応募の時期を把握していないとダメですね。

そうだね!就職活動が始まる前に学科で説明会があると思うから、確認してね!


学校推薦A ジョブマッチング選考


就活

入社後の配属部署まで決定する選考です。

基本的に、「就活生の研究内容」と「配属先の研究内容」がマッチしていることが求められます。

ジョブマッチングが成立した就活生が内定辞退しないように、学校推薦の提出を要求されます。

>> ジョブマッチング選考を採用している企業【一覧】

ジョブマッチング選考で注意すること

ジョブマッチング選考は、早いもの順のイメージがあり、配属先の採用枠が埋まると、その部署の採用は行われません。

第一志望の企業で、行きたい部署が決まっているなら、できるだけ早くジョブマッチング選考を受けるべきです。


早く行動しないと、採用枠が埋まってしまう場合があるんですね。

そうだね!採用枠が限られているから、モタモタしていると埋まっちゃうね。



学校推薦B 後付け推薦

就活

自由応募で選考をしていても、学校推薦の提出が要求されることです。後付け推薦とも言われます。

後付け推薦をしている企業の狙いは、『学生の内定辞退を防ぐ』ことです。

採用開始時期(6月)より、早く面談をしている会社は最終面談などで推薦の提出を要求してくる印象があります。

後付け推薦で注意すること

後付け推薦でも推薦を出してしまうと、他の企業の内々定をもらっても断らないといけません。

これが俗に言われているオワハラ(就職活動終われハラスメント)です。

第一志望の企業が他にあるなら、推薦を要求されても出してはいけません。


自由応募で選考していたのに、推薦の提出を要求されることがあるんですね。

企業も採用したい就活生に逃げられるのは、嫌だからね。


後付け推薦の体験談 【16卒理系大学院生】エピソード

エピソード

私は、メーカーを中心に自由応募で就活を進めていました。

多くのメーカー企業は自由応募での選考にもかかわらず、最終選考に近づくにつれて 『大学に推薦出すから、貰ってきてくれる?』 『教授推薦をもらってきてくれる?』 『第一希望なら学校推薦取ってきてくれる?』 など推薦を要求されました。

志望度の低い企業ばかりだったので、断っていたのですが、第二志望の企業の最終面談を受けた際に、「学校推薦を持ってきてくれたら、内々定を出します。〇〇日までに返事を下さい」と言われました。

私は、第一志望の企業の選考が残っていましたが、第一志望の内定がもらえるか分からない不安や、周りの友達が内々定を貰っている焦りから、推薦の提出を決めました。

自由応募だからと言って、推薦の提出を要求されない訳ではないので、注意してください。

理系の推薦応募に関するアドバイス【3選】

就活のアドバイス
アドバイス

@ 第一希望の会社の採用方法
A 後付推薦の注意点
B 推薦取得後の内定辞退


1 第一希望の会社の採用方法

所属している学部によっては、推薦応募でしか採用活動をしていない企業もあります。

志望度の高い企業に、OB・OGがいる方は採用方法について相談してみるのが良いと思います。

志望企業のOB・OGがいない方は、 ビズリーチ・キャンパス が、便利です。

同じ出身大学のOB・OGと簡単にコンタクトをとることができます。

関連記事:就活が有利になる!OB訪問ができるおすすめサイト【25卒】


2 後付推薦の注意点

『内定の代わりに推薦を出して』と言われ、推薦を出したにも関わらず、最終選考で落とされた人がいたそうです。

内定が確実に出るまで、他社の自由応募を進めておきましょう。

企業の業績が悪化して、内定取り消しの場合もあるので保険を持っておくことは大切です。

3 推薦取得後の内定辞退

私の知り合いに推薦を出した企業の内々定を辞退したせいで、停学になった人がいました。

推薦を取るときは、「本当にこの企業に就職していいのか」を慎重に考えるべきです。

大学と企業の関係が悪くなると、翌年以降の推薦枠の取り消しもありうるそうです。

推薦応募などの選考情報掲載サイト

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管理人(にわとり) プロフィール

にわとり

就活ガチ勢だった元理系大学院生。就活当時のES・WEBテストの通過率100%。 現在は大手企業の技術職として働き、リクルーターとして新卒採用も経験。 就職活動は受け身にならず、早め早めの行動が『成功の鍵』です。

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