内定と内々定違いは?
就職活動を始めると、内々定や内定という言葉をよく耳にすると思います。
21卒の就活生に向けて、私の体験談を基に内定・内々定について紹介します。
- 内々定について
- 内定について
- 内々定・内定の私の体験談
- 内々定・内定に関するアドバイス
内々定について
内々定とは、採用予定通知のことです。
予定なので正式な採用ではなく、労働締結が結ばれていないので、企業も学生も断ることができます。
しかし、たまに内々定を出す条件の引き換えに、入社承諾書や推薦書の提出を求められるケースがあります(オワハラ)
オワハラ:就活終われハラスメントの略
就活生13.4%がオワハラ被害 内閣府調査で判明https://t.co/9WM1bIT0HN
— 教育新聞 (@kyoiku_shimbun) November 7, 2019
オワハラの対策について
入社承諾書や推薦書の提出をしてしまうと、他の企業の選考を断らなければいけません。
もし、その会社が第一志望でない場合、何か理由を付けて書類の提出期限の延長を交渉して下さい。
息子の就職、内定の電話で「大学の推薦状持って来て下さい。就活これで終わりにしましょうよ。」これもオワハラな気がする??企業も考えるね??
— ルンルン (@butibati) March 6, 2017
内定について

内定とは、『企業から採用通知書を受け取った就活生が、入社承諾書にサインし、企業との労働契約が結ぶこと』です。
採用通知書は、一般的には10月に行われる内定式で渡されます。
入社承諾書にサインすると、簡単に内定を断ることはできないので注意が必要です。
家族会議終了。
— きみちゃん?? (@Kimichan_0228) July 21, 2019
明日、2社に内定辞退の電話をして、1社に入社承諾書を送る。
それと、8/5?10まで大阪に帰ることになりました(行きは夜行バス、帰りは飛行機)
内定・内々定の体験談【16卒】

私は、はじめての内々定を6月にもらいました。(16卒:選考開始8月)
自由応募で選考を受けていた企業のから『あなたを採用したいと考えているから、就職活動を辞めて推薦の提出をして欲しい』と言われました。
言われた時はとても嬉しかったのですが、他にも気になる会社があり戸惑いました。
私は正直に『他社と迷ているので、返事を少し待ってほしい』と伝え、回答期日を遅らせてもらいました。

1週間ほど悩んだ末、人事に推薦を提出する決意ができたことを伝えると、『選考が解禁される8月1日に本社に来て、最終面接を受けてほしい』と言われました。
最終面接の当日は、役員と人事と簡単な面接を行いました。
3日後に、人事から電話で『正式に内定を出すことが決まったよ。』と言われ、無事に就職活動を終わりました。
内々定・内定に関するアドバイス
アドバイス
@ 内定・内々定の辞退
A 推薦提出後の内定・内々定の辞退

内々定は、労働契約が結ばれていないので、自由に辞退することができます。
一方で、労働契約を結んだ後の内定辞退は簡単にできません。
会社に呼び出される場合などがあるそうです。

大学の推薦書提出後の内定、内々定辞退は基本的に断れません。
知り合いに、停学になってしまった人がいました。
しかし、どうしても辞退したい場合は研究室の教授に相談するのがベストです。
管理人(にわとり) プロフィール

にわとり
就活ガチ勢だった元理系大学院生。就活当時のES・WEBテストの通過率100%。 現在は大手企業の技術職として働き、リクルーターとして新卒採用も経験。 就職活動は受け身にならず、早め早めの行動が『成功の鍵』です。
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